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2014年4月23日 (水)

パコデルシアの想いで

先日、パコデルシアとの想いでをとあるギタリスタに伺った。夜通しパコがギターを弾き、一緒に来日していた唄い手が歌いパルマをたたいていたという話。
日本のミュージシャンは海外のミュージシャンの音楽を聞いたり学んだり真似することの方が圧倒的に多い。その違いがある最大の原因は練習量でもなく勉強量でもなくそういうところである気がする。
日本のミュージシャンは音楽は仕事。音楽は非日常。歌う事、演奏することは仕事であり特別なこと。リハーサルか本番でなければよっぽど仲が良いか共感している仲間でないかぎり音楽で遊ばない。
しかし、パコのような超一流の演奏家でさえ、音楽は遊びであり日常であり呼吸であり自然にそばにあるものなのだ。一緒にみんながいれば自然とパルマがはじまり誰かが歌い始め、パコが机でリズムをとるだけであそびの中にも緊張感が生まれる。
日本のミュージシャンたちが音楽を仕事ではなく遊びにして日常になってミュージシャンがもっと一緒に遊び始めたら、もっと面白い音楽や演奏や芸術がたくさんうまれることと思う。海外のミュージシャンが日本のミュージシャンの音源をこぞって聞いて学んだり、真似したりする日がくると思う。そういう意味ではサッカーにも似ているかもしれない。

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