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2009年5月23日 (土)

バッテリー

スポーツと音楽とはほんとに共通することが多いい。スポーツのどきゅメタリーやメンタリティー、練習法や考え方など本やyoutubeで見ていてもほんと面白いし勉強になる。

楽天の野村監督やオシム前日本代表の話などとても興味深い。

中でも最近すごいなと思うのが野球のキャッチャーというポジションだ。


キャッチャーというのはまず、女房役というだけにチームにいるピッチャー一人一人のことを何より理解している必要がある。どんな性格をしているのか、どんな得意な球があるのか、どんな状況で燃える性格、もしくは意気消沈してしまう性格なのか。とにかくそれぞれのピッチャーの魅力を最大限に引き出すために一人一人の武器、長所、個性を最大限に引き出すことをひたすら学んで日々磨いている。

そして、さらにいえば全相手チームのバッター一人一人を打ち取るために、相手チームのバッター全員の得意、不得意、性格、個性、長所短所を把握していなければならない。そして、最もチームで冷静で落ち着いていてチームに落着きをもたらさなければいけないうえに、常に試合の中で味方の守備位置の調整など全体も常に見えていなければならない。

横浜にいる野球界で最年長45歳を越える工藤投手に至っては選手を育てるために技と相手に打たれるところに指示通り投げて失敗させてキャッチャーを育てるらしい。そうしてマリナーズの城島は育ったらしい。

逆にいえば、もしそのキャッチャーがピッチャーがどんな得意な球が投げれるかもわからなければ、その球をどの場面で、どう引き出して、どう使えば相手を打ち取れるのかまったく理解しないでただ自分のノウハウだけでリードをすれば結果はもちろん相手に打たれまくってぼろ負けをするだけだ。

つまり、誰よりも野球のことを理解していて、味方も相手のこともすべて誰よりも理解していなければならないのがキャッチャーという職業だ。これは音楽に例えると指揮者や伴奏楽器といえる。

オーケストラの団員やバンドのベースやドラムは内野手、外野手という感じだろう。ソリスト、歌手、フロントマンはまさにそのピッチャーといえる。

このバッテリーの共通理解、共通の会話がより高次元で成立しないと音楽においても相手を打ち取る、音楽でいえば観客の心を打つということはとても難しいと思う。

よいキャッチャーとはピッチャーの力を120パーセント引き出せるキャッチャーなのだ。野村さんはこれをキャッチャーとは人間学そのものといっていた。

オシム監督はこれを水汲み役といっていた。全員がスターでは勝てない。どこかで汗をかいてチームのために走る選手、犠牲になる選手がいなければ勝てないといっていた。いいバンドにもたいがいその水汲み役がいる。オールスターのようなバンドとはたいがい面白くない。ただその水汲みのレベルがキャッチャーの例のように半端無い人間力と理解力を要するけど。サッカーでいえばボランチだな。って話おわらないから、いかにキャッチャーがすごい人か、そういう人が貴重かというお話。野村さんはただのぼやきじじいではないですな。

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コメント

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